高橋利枝

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研究プロジェクト

メディア研究の大家である故ロジャー・シルバーストーン教授とロンドンスクール・オブ・エコノミクス大学のカフェテリアで最後に歓談をした折に、オーディエンス、メディア・スター、プロダクションの3者を統合したエスノグラフィーの可能性について示唆された。 シルバーストーン教授が生前めざした統合的なメディア理論の構築に向けて、多角的なエスノグラフィーに取り組んでいきたいと思う。

オーディエンス

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クロス・メディアと携帯電話(オックスフォード大学)since2009

放送と通信の融合によるクロス・メディア時代において、日・英の若者の携帯電話との多様な関与を明らかにし、情報通信の発展と加速するグローバル化における携帯電話の役割と可能性について明らかにする。
オックスフォード大学教育学部との国際的共同研究。

デジタル・ネイティブ (ハーバード大学)since 2007

生まれたときからケータイやインターネットなどデジタルメディアに囲まれている現代の若者とデジタル社会への移住者たち。
「デジタルネイティブ」と「デジタルイミグラント(移住者)」という概念のもと、グローバル社会における現代の若者とメディアについて考察していく。
ハーバード大学ロースクール(the Berkman Center for Internet & Society at Harvard Law School)との国際的共同研究。
論文 高橋利枝、本田量久、寺島 拓幸「デジタル・ネイティブとオーディエンス・エンゲージメント:メディアに関する大学生調査からの一考察」、『立教大学応用社会学研究』50号, pp.71-92, 2008年3月。

ソーシャル・ネットワーキング・サイト (ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)2007~2009

mixiやMySpaceなどのSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サイト)はいまや若者にとって欠かせないものとなっている。
若者とSNSとの多様なエンゲージメントから、SNSの社会的役割に関して考察していく。
ソニア・リビングストーン英国LSE大学大学院教授・ICA学会前会長との国際的共同研究。
(2007-2008年度電気通信普及財団研究調査助成、研究代表) 論文 Takahashi, T. (in press) MySpace or Mixi? Japanese Engagement with SNS (Social Networking Sites) in the Global Age. New Media and Society.
高橋利枝「デジタル・ネイティヴと日常生活¬―若者とSNSに関するエスノグラフィー―」、『情報通信学会誌』第92号,pp.15-28, 2009年12月。 報告書 高橋利枝編著「子供・若者と情報通信メディアに関する国際比較研究――デジタル・メディアに関する大学生調査」電気通信普及財団、 2008a年。

子供とメディア(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)2005~2006

日常生活における子供や若者のメディアとの関わりあいについてエスノグラフィーにより明らかにし、国際比較によって日本社会、及びグローバル社会における情報通信技術の社会・文化的役割について考察する。
ソニア・リビングストーン英国LSE大学大学院教授・ICA学会前会長他との国際的共同研究。
著書 Takahashi, T. (2008) “Japanese Young People, Media and Everyday Life: Towards the Internationalizing Media Studies”. In K. Drotner and S. Livingstone (eds) International Handbook of Children, Media and Culture. London: Sage.

多メディア環境における家族とメディアに関するエスノグラフィー 1999~2003(ロンドンスクール・オブ・エコノミクス大学大学院博士論文)

関東地方在住の多メディア環境にある日本人30家族を中心に行ったメディアに関するエスノグラフィー。
マルチサイトエスノグラフィーを用いて、グローバリゼーションや多様な社会変容に直面している現代日本社会におけるオーディエンスの複雑性を理解する。 博士論文 Takahashi, T. (2003) Media, Audience Activity and Everyday Life―The Case of Japanese Engagement with Media and ICT―. Doctoral Dissertation. The London School of Economics and Political Science, University of London. 指導教官 ソニア・リビングストーン教授, LSE, ICA(国際コミュニケーション学会)前会長 論文審査員 ロジャー・シルバーストーン教授, LSE
ニック・コードレイ教授、ゴールドスミス校ロンドン大学 最終論文審査員 デビッド・モーレイ教授、ゴールドスミス校ロンドン大学
ジョン・トムリンソン教授, ノッティンガムトレント大学 

英国ダイアナ元妃の国民葬 1997(ロンドン、イギリス)

1997年9月、英国ダイアナ元妃の死によってイギリスはもとより世界中の人々がテレビの前にくぎ付けになり、世界的なメディアイベントの1つとなった。
事故から国民葬までの1週間、人々がどのようにメディアと関わり、どのような行動をとったのか?ロンドンで行ったフィールドワークからメディアイベントの受け手として一元的に捉えられがちな受け手の多元性を明らかにする。 論文 高橋利枝「オーディエンス・アクティビティの多元性に関する定性的分析-英国ダイアナ元妃の事故報道を事例として-」、『東京大学社会情報研究所調査研究紀要』11号 pp.207-226、1998年3月。

メディア環境の変容と視聴者像1995~1998 (NHK放送文化基金委託研究)

放送文化基金の委託研究「人間と映像」プロジェクトの一環として「アクティブオーディエンス研究会」(代表 竹内郁郎東京大学名誉教授)によって実施された武蔵野三鷹ケーブルテレビの視聴者に関する調査研究。 報告書 高橋利枝『メディア環境の変容と視聴者像』(『人間と映像プロジェクト』竹内郁郎・児島和人・竹下俊郎・古川良治・小尾真理子・高橋利枝)、放送文化基金、pp.45-49, pp.55-65、1998年5月。

メディア・スター

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スポーツ・スター (日本オリンピアンズ協会)Since 2003

グローバルに活躍する日本人アスリートの自己創造に関するエスノグラフィー。ソウルオリンピック金メダリストの鈴木大地順天堂大学准教授との共同研究。(2003年度順天堂大学共同研究、研究代表) 論文 高橋利枝・鈴木大地「グローバル・メディア・イベントとしてのスポーツ―スポーツスターの『自己創造』に関するエスノグラフィ―」、『順天堂大学スポーツ健康科学研究』第10号、pp. 43-49, 2006年3月。 インタビュー一覧(敬称略、肩書きはインタビュー当時のもの) 荻原 健司 ノルディック複合金メダリスト、参議院議員
松岡 修造 元プロテニスプレーヤー、スポーツキャスター
有森 裕子 バルセロナオリンピック銀メダリスト、アトランタオリンピック銅メダリスト
井原 正巳 サッカー元日本代表主将
岩崎 恭子 バルセロナオリンピック水泳金メダリスト
鹿島 丈博 アテネオリンピック体操団体総合金メダリスト
伊達 公子 元プロテニスプレーヤー
鈴木 大地 ソウルオリンピック水泳金メダリスト
OAJ News「オリンピアンの人間力(ちから)」担当、日本オリンピアンズ協会。
2005~インタビュー一覧(敬称略)
冨田洋之 インタビュー。コラム。
体操競技/2004年アテネオリンピック:団体金メダル、種目別平行棒銀メダル
渡辺武弘 インタビュー。コラム。
卓球/1988年ソウルオリンピック、1992年バルセロナオリンピック出場
猪谷千春 インタビュー。コラム。
現IOC(国際オリンピック委員会)副会長、AIU保険会社名誉会長、スキー・アルペン/1952年オスロオリンピック、1956年コルチナ・ダンペッツオオリンピック銀メダル、1960年スコーバレーオリンピック出場
河野孝典 インタビュー。コラム。
スキー/1992年アルベールビルオリンピック複合団体金メダル、1994年リレハンメルオリンピック団体金メダル、個人銀メダル
鈴木大地・森田智巳 インタビュー。
鈴木大地:競泳・背泳ぎ/1984年ロスアンゼルスオリンピック、1988年ソウルオリンピック金メダル
森田智巳:競泳・背泳ぎ/2004年アテネオリンピック銅メダル
小掛昭二 インタビュー。コラム。
日本オリンピック委員会名誉委員、日本陸上競技連盟名誉副会長他、陸上・三段跳び/1956年メルボルンオリンピック出場
伊調千春・伊調馨・吉田沙保里・浜口京子 インタビュー。コラム。
伊調千春:レスリング/2004年アテネオリンピック 銀メダル
伊調馨:レスリング/2004年アテネオリンピック 金メダル
吉田沙保里:レスリング/2004年アテネオリンピック 金メダル
浜口京子:レスリング/2004年アテネオリンピック 銅メダル
上野由岐子 インタビュー。コラム。
ソフトボール/2004年アテネオリンピック 銀メダル・2008年北京オリンピック 金メダル
野口みずき インタビュー。コラム。
マラソン/2004年アテネオリンピック 金メダル
中島寛 インタビュー。コラム。
日本フェンシング協会副会長、フェンシング/1972年ミュンヘンオリンピック フェンシング男子フルーレ個人・団体に出場

プロダクション

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クロス・メディア 2007

クロスメディア時代における広告と新たな消費者像について、メディアの送り手と受け手の双方に対する調査研究から明らかにする。
テレビとインターネットとの融合やワンセグなど、日々刻々と変容しているメディアの将来像について、テレビ業界や広告会社などのキーパーソンに対するインタビューから探っていく。インタビュー一覧(敬称略、肩書きはインタビュー当時のもの) 株式会社電通
テレビ局長 秋山創一
テレビ局デジタル業務部長 榑谷典洋
スポーツ事業部 放送・映像事業1部長 槙英俊
スポーツ事業部 放送・映像事業1部 アソシエート・スーパーバイザー 西山彰宏
衛星メディア局長 山崎純
衛星メディア局長 計画推進部長 大重善尚
インタラクティブ・コミュニケーション局長 高島鉄朗
インタラクティブ・コミュニケーション局次長 兼 メディア企画室長 高森雅人
テレビ局長 高田佳夫
テレビ局計画推進部 加藤篤史
衛星メディア局長 寺田篤
ラジオ局長 衛藤健治
株式会社プレゼントキャスト
代表取締役社長 石川豊
企画制作部長 須賀久彌
NHK
放送総局 特別主幹 会長特命 IT・AOD担当 関本好則
編成局 デジタルサービス部 担当部長 宇佐美亘
総合企画室 [経営計画][デジタル推進担当] 担当部長 元橋圭哉
フジテレビジョン
営業局営業推進センター営業推進部 主任 青木慶一
営業局営業推進センター営業推進部 副部長 久保木準一
デジタルコンテンツ局デジタル企画室 副部長 陶山正博
デジタルコンテンツ局デジタル企画室 調整担当部長 加藤浩輔
CSR推進室 部長 池貝真
TBS
執行役員 メディア推進局長 木村信哉
日本テレビ
編成局デジタルコンテンツセンター長 田村和人
BS朝日
代表取締役社長 神村謙二
BS日本 最高顧問
日本テレビ 顧問
漆戸靖治
報告書 高橋利枝編著「クロスメディア時代における広告と新たな消費者像――携帯電話の可能性」吉田秀雄記念事業財団、2008年。

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